当社 空間・体験デザイナーの伊藤 愛希(いとう あき)が、2025年4月25日に刊行されたForbes JAPANの100通りの「世界を救う希望」特集にて、『NEXT100』に選出されました。
https://forbesjapan.com/articles/detail/78678

■「100通りの世界を救う希望『NEXT100』」について
Forbes JAPANでは地球規模から社会、地域まで様々な課題に対して、アントレプレナーシップを持ち、「自分たちのあり方」と「新手法」で挑む起業家やリーダーたち100人を「NEXT100」として特集。独自のスタイルや美意識で新たな価値指標をつくりながら、多くの人とともに社会的・経済的インパクトを出している人こそ、これからの世界の希望になる。「よき未来のための、新しいクレイジーな人たち」を紹介する毎年恒例の企画です。
■アートディレクター/空間・体験デザイナー 伊藤 愛希(いとう あき)プロフィール

武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。2018年博展入社。空間・体験デザイナーとして、ショーウィンドウや美術館でのインスタレーション、店舗デザイン、イベント、MVのセットデザインなどを幅広く手がけている。コンセプトからディティールまで一貫としたデザインで、人々の記憶に残る空間作りを得意とする。2025年4月現在ではファッション表現を学ぶ私塾「coconogacco」に在学し、日本人的な身体感覚を伴う空間表現の拡張に興味を持っている。
・選出者コメント
「空間・体験デザイナー」として選出いただけてとても嬉しいです。空間体験は、人々の記憶に深く残り、人生を豊かにできると思っています。一緒に作る人も、体験者も、明日を少しでも楽しみに思える「空間・体験」を作り続けて行きたいです。
■主なデザイン実績
<在る美>

2023年10月〜2024年1月にかけて、東京銀座資生堂ビルにて実施した「和傘」をモチーフにしたクリスマスのウィンドウディスプレイ「在る美」。博展は、資生堂クリエイティブ株式会社のクリエイティブディレクター 金内氏とともに、本ショーウィンドウディスプレイの企画・デザイン・動作設計・施工を行いました。伊藤はその中の企画・デザイン・動作設計のアートディレクションを担当。既存のツリーの概念にとらわれないアイデアで、日本の工芸品である和傘の美しさを最大限に引き出し、日本ならではのキネティックアートとして新しい形で世界に伝え、国内外で高く評価されました。
具体的には世界三大デザイン賞の一つ「Red Dot Design Award 2024」にて、グランプリを受賞した他、日本空間デザイン賞グランプリなど名高い数々の国内外アワードを受賞。また、これまでにも銀座エリアのウィンドウディスプレイを共同制作しており、国際的なデザインアワードを多数受賞。中でも、オランダの空間デザイン賞「FRAME Awards」では、RETAIL‐Window Display部門にて、部門最高賞Window Display of the Yearを3年連続で獲得。伊藤も3年連続空間デザイナーとして関与いたしました。
詳しいプロジェクトストーリーは以下
伝統工芸の潜在的な美を探求した、資生堂のウィンドウアート
https://www.hakuten.co.jp/story/shiseido_beautyfromwithin
詳しい「Red Dot Design Award 2024」グランプリ情報は以下
「Red Dot Design Award 2024」グランプリ、 “東京銀座資生堂ビル”「在る美」が受賞
https://www.hakuten.co.jp/news/post_10120
<BAR グラスとコトバ>

2024年7月27日〜8月4日の9日間、SHIBUYA CAST. SPACE(shibuyacast)にて開催された、グラスとコトバを選んでカクテルを注文できる新感覚のバー「BAR グラスとコトバ」。CHOCOLATE inc.の企画をもとに、博展では空間デザイン・体験設計・施工から当日の運営までを担当しました。伊藤はその中の空間デザイン・体験設計を担当。今年も2025年5月2日から5月13日で、開催を控えています。
2025年5月のイベント詳細は下記
https://mobile.suntory.co.jp/cpn/uni/uni2/20240710/
<TAN PEN TON>

下北沢のボーナストラックに2023年9月-2024年7月まで営業されていた店舗。短編映画をもっと身近に感じてもらうため、おいしいフードとドリンクを飲みながら、ショートフィルムをVHSとブラウン管テレビで見る体験ができるお店。ショートフィルムという文化を浸透させるためのチャレンジを行いました。博展はデザイン・体験設計・施工を担当し、伊藤はその中の空間デザイン・体験設計を担当。
是非読んで頂けたら幸いです。
▼お問い合わせ先について
株式会社 博展
E‐Mail:pr@hakuten.co.jp